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【講演会】いま身近な川の自然と、体験活動を考える
   〜川と周辺の生態系、そして里川体験活動から
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札幌の住宅地を流れる川のほとんどは人工的に改変され、
そこで遊ぶ子供の姿も見かけなくなってしまっています。
子供の頃、遊び、生き物を追いかけワクワクし、危険を感じとる感性を
いてくれた川はもう、深い奥山にしか残っていないのでしょうか?
そんなことはありません。手稲山から流れる川での、地域に住む親子との
体験活動を通して、意外と多くの生き物が生息し、森と海を結ぶ
生命の回廊として豊かさを維持していることがわかりました。
 身近に残された自然と、その自然に触れる活動について考えてみませんか?

案内・申込み用紙のダウンロード

[日時] 3月22日(木) 18:30〜21:00
[会場] 札幌市生涯学習センター ちえりあ 3F 中研修室
 札幌市西区宮の沢1条1丁目 (地下鉄東西線宮の沢駅直結)
[講演]
 講師:柳井清治(北海道工業大学環境デザイン学科教授)
  周辺の森林とつながる河川の生態系、その復元技術について
 報告:大塚 武(北海道工業大学大学院、手稲さと川探検隊)
  身近な川での親子参加の生きもの探しの活動
[定員] 50名
[会費] 300円
[申し込み方法] E-mail、FAX、電話、申込みサイト
  定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
[申し込み期限] 3月21日(水)
[申し込み・問い合せ先、主催] 手稲さと川探検隊
 tel 080-1891-7847(鈴木) fax 011-684-4487
 E-mail:aasuzuki@pop11.odn.ne.jp
 URL:http://t-satogawa.hp.infoseek.co.jp/
    
→→→ 申込みページへ



話し手:柳井清治 先生
 森林と河川の生態系構造とその相互作用、および悪化した河川生態系を
どのように復元するかに関して、生態学的な観点からの技術開発や、森から川、
そして海までの物質の流れや、サケの遡上に見られる海から陸への物質の 流れについて研究に取り組む。
一方学生に対しては「あれこれと悩む前にまず 体を動かすこと、そして五感を研ぎ澄まして自然と向き合う、
そんなフィールド(現場)主義を鍛えるべし」と指導。広島県出身。

報告者:大塚 武
 2005年北海道工業大学工学部環境デザイン学科を卒業後進学。同大学院今春卒業予定。
 子供のころから自然が好きで、おもに自宅から自転車でいける豊平川を遊びのフィールドと
していた。大学入学してすぐに環境教育に出会い、それと同時に川の魅力にはまっていく。
 近い将来、環境教育を生業にしたいと考えている。1983年札幌市生まれ。

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